Opt Technologies Magazine

オプトテクノロジーズ 公式Webマガジン

2017年 Opt Technologies の振り返りと2018年に向けて

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こんにちは自称アドテクおじさんのhiraivaです。

2016年4月に Opt Technologies は発足し、おかげさまで2年目をほぼ終えることができました。組織としての基盤創りに勤しんだ1年目に比べて、2年目はそれを進化させ、より具体的な課題に向き合っていった年だと思います。 昨年 と同様に振り返ってみたいと思います。

なお、この記事はOpt Technologies Advent Calendar 2017のラスト25日目です。

2017年にやったこと

外向け活動

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広報やイベントなど、外に向けて発信している活動をまとめました。

市ヶ谷Geek★Night

市ヶ谷Geek★Night も第16回まで来ました。AWSGCP のそれぞれを扱う回があったのが今年っぽさですかね。

今年は後半に開催が寄ってしまったので、来年は年4回くらいにして、内容と濃度をもっと上げたい。

TAGAYAS

今年は TAGAYAS という仙台に開発拠点がある企業合同のコミュニティを立ち上げました。

インフィニットループ社、テセラクト社、グレープシティ社、そして弊社の4社で、仙台のエンジニアコミュニティをもっと盛り上げようという志で開催されています。

他企業の皆様、そして仙台ラボラトリのメンバーが頑張って形にしてくれました。精力的に勉強会を開催していってます。

地方創生という意味でも、少しずつ仙台に良い影響を与えられたらなと思います。

その他イベント

社外での登壇や露出も増えた年でした。

【資料公開】 AWS Summit Tokyo オプトCTO登壇レポート - Opt Technologies Magazine

Google Cloud Community fes オプト岡田 登壇レポート - Opt Technologies Magazine

また、新たな試みとして、学生対象イベントなど他にもいくつか開催できましたが、一方で学生の集客の難しさを思い知りました。。。

Tech Magazine その後

  • 2016年 22記事
  • 2017年 22記事(この記事含む)

投稿数はこんな感じでした。

PV数も増えてきている気がするので、引き続き頑張っていきたい。

カンファレンススポンサー

今年もいくつかカンファレンススポンサーをさせていただくことができました。

ScalaMatsuri 2017|日本最大級の Scala のカンファレンス

RubyKaigi 2017

JPHACKS

内向け活動

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Opt Technologies として、社内で取り組んでいることを公開します。

チームマネージャーとマネジメント分割

社内体制的には、中間層のマネージャーを増やし、マネジメントの分割とマネージャー層の育成に注力した年でした。

マネージャーの皆様のお力添えのおかげで、なんとか形になってきたと思う。

評価方法の改善

年初に評価方法の大改修を行いました。昨年の複雑な等級細目を整理し、日々のマネジメントと紐づく形になりました。

評価フィードバック後に評価方法を改善する議論も続けられているので、今後もこの動きを継続したいです。議論が続けられている限り、評価方法の各論はずっと変わり続けると思う。

社内勉強会

社内勉強会は昨年同様の体制で、だいたい隔週で、いい感じに頑張らずに続けられていると思います。

Opt Group Tech Day

Opt Group Tech Day 2017 Spring を開催しました - Opt Technologies Magazine

グループ向けクローズドイベントとして初開催しました。本当は春秋開催の予定でしたが秋にはできず。内容的には年1回でちょうど良かった気もする。

社内ハッカソンと開発合宿

社内ISUCONを開催しました - Opt Technologies Magazine

春夏に社内ハッカソンや社内ISUCONは開催していましたが、特別版として秋に初の開発合宿を行いました。

開発合宿 in 那須塩原 - Opt Technologies Magazine

開発合宿は手応えあったので、またやりたいです。

Hackers' Guild

社内の業務環境などの改善を目指すタスクフォース的な集まりです。ゆるめに継続中。

スクラムチームの強化

外部コンサルの方を迎え、より本質的なスクラムチームの追求を目指しています。少し成果が出始めた感じ。

採用活動

まず Opt Technologies などを専任で担当する人事 が入社しました。

これ自体は大変喜ばしく彼女にはとても頑張ってもらっているのですが、エンジニアもエンジニア以外も、採用ニーズが湯水の如く湧き出て対応しきれなかった、という1年だったかなと思います。

業務自体も整理しつつ、より効率的で候補者も企業もハッピーになる採用を目指して、来年も色々取り組んでいきます。

あと、まだ全媒体終わってないけど、 エンジニアは募集職種を一新しました

新卒インターン

オプトテクノロジーズ インターン

本当にみんなの力で実現した。みんなすごい。

プロコンをベースにした選考も、インターン中やその後の取り組みも、とても良かったと思います。

元々、Opt Technologies のエンジニアはありがたいことに採用に対して意識が高いのですが(自慢)、コレがあったことで新卒採用に対する意識が全体的に高まったと思う。


2018年に向けて

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評価方法

オプトは 2017年 新VISIONを発表しました

これをベースに VALUE の策定を社内で行っていますが、それと評価をもっと結びつけたいと思っています。

AmazonOLPAmazon 内の全ての業務プロセスに絡んでくるらしいのですが、そういったイメージの、無駄がなくて有機的な制度に向かっていくことで、みんなで幸せになりたい。

スクラム(ベイスド)チームのさらなる強化

スクラムチームの強化を経て得たことをベースに、スクラムやっているチームにも、そうでないチームにも、当事者性と自律性を高めるノウハウを適用して、みんなで幸せになりたい。

エンジニア採用

湯水のように採用にリソースを割いて、すごいエンジニアをすごい勢いで採用して、みんなで幸せになりたい。

新卒インターン

春インターン もやるし、それ以降もやっていって、みんなで幸せになりたい。

開発合宿

継続したいし、エンジニア以外も巻き込んで、今年よりは近場で、みんなで幸せになりたい。

新卒エンジニア研修

みんなで作る予定。なんと公開するかも!?(予定は未定)

未経験からエンジニアとして育っていく事例も作って、みんなで幸せになりたい。


最後に

今年は去年作ったものを磨くことに専念した年だったかなという感じです。

来年はそれを一旦の完成形へ近づけるのと、それをベースにいろんな意味で市場にもっと影響力を与えていって、みんなで幸せになりたい。

ハッピーメリークリスマス!!(遅)