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イベントレポート「第四回関数型プログラミング(仮)の会」

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2023年3月24日に開催された「第四回関数型プログラミング(仮)の会」のレポートをお届けします。

あいさつ

本記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。 ビジネステクノロジー開発部の萩野です。 私は、関数型言語/関数型プログラミング には馴染みが薄いところで生活しており、そんな私からみた所感を踏まえてお伝えしたいと思います。

なお、以前開催された「タガヤス」というイベントにて、関数型言語/関数型プログラミングとはどのようなものなのかは多少感じとったつもりではおります。

関数型プログラミング(仮)の会とは

「関数型プログラミングについて仲良くわいわい盛り上がろう」という趣旨のイベントで、下記三回が過去に開催され今回が四回目になります。

各回とも200名ほどの方々にご参加いただき、好評いただいており大変嬉しく思います。

イベント内容

第四回目となる今回は、「関数型プログラミング教育」というテーマで開催しました。

イベント中はTwitterハッシュタグ#func_partyでツイートが飛び交っていました。

セッション内容

今回は、メインセッション5本、LT3本と盛りだくさんの内容になりました。

  • 社内のメンバーに 関数型プログラミングの学習・教育 についていろいろ聞いてみた by @j5ik2o
  • 本当に0からの関数型プログラミングの歩き始め方 by @guvalif
  • コードレビューサービスで多くの現場に伝えたこと by @gakuzzzz
  • 関数型プログラミング攻略ガイド by @knih
  • 脱・初心者のための自作ゲームボーイエミュレータ開発 by @linoscope
  • LT:関数型で表現するイベントソーシングの実装とその教育 by @tomohisa
  • LT:関数型言語使いのための形式証明入門 by @yoshihiro503
  • LT:関数型プログラミングってなんだろう by @tockri

それぞれの方が、様々な視点から「関数型プログラミング」を学ぶにあたって難しいことやつまずきポイントを挙げられており、それに対してどのようなアプローチを行うことで解消していくかということを、社内ヒアリング結果や実例を挙げつつ説明されていました。

テーマ的には「教育する側の立場に立つ人」が注意するポイントとして挙げられていたかと思いますが、初学者の私にとって、どう学んでいけば良いかを見出すことができる情報がたくさんあり、とても有意義な内容でした。 今までと異なるプログラミングスタイルなため、ちょっと踏み出すのに物怖じしていたのですが、背中を押された気がします。 ただ、しきりに皆さんが「怖くないよ」とおっしゃっていたのが少々怖い気はしました。

皆さんのセッション内容については、connpassページに資料がアップされていますので、そちらをご参照いただければと思います。

おわりに

登壇者・参加者の皆様のおかげで、第四回関数型プログラミング(仮)の会も盛況のうちに幕を閉じました。 発表後のオンライン懇親会は、10数名のグループで活発に会話されていたりなど、2時間近くも開催されていました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今後も関数型プログラミング(仮)の会は開催を続けていく予定ですので、楽しみにしていてください!

Opt Technologies では関数型言語を業務で活用したいという方も歓迎しています( Scala や Clojure で開発しているプロダクトがあります)。カジュアル面談も可能ですので、下記リンク先よりお気軽にご応募ください。