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エンジニアの1日 vol.7 ~柔軟な働き方をするエンジニア~

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エンジニアの1日 vol.7 として、柔軟な時間で働いているエンジニアの1日を紹介します。

あいさつ

こんにちは。Tech Magazineチームの@natsuumeです。弊社エンジニアが普段どのような働き方をしているのか紹介する「エンジニアの1日」シリーズ第7弾をお届けします。

過去のエンジニアの1日シリーズが気になる方はこちらからどうぞ。

また、「エンジニアの1日」はそれぞれ1人のエンジニアの働き方をピックアップした記事ですが、Opt Technologies全体や各部の傾向について気になる方は下記もご覧ください。

エンジニア プロフィール

@natsuume

  • 東京本社勤務
  • 2019年に新卒としてオプトに入社し、現在4年目。2021年上期納会にて準MVPを受賞。
  • 学生時代は情報学を専攻。自然言語処理の研究をしていた。
  • AIソリューション開発部に所属し、広告テキストの自動生成に関するR&Dを担当。
  • 技術スタック
    • Python, PyTorch, AWS CDK, TypeScript, React, Recoilなど

1日の流れ

オプトはフルリモート勤務可能で、エンジニアは裁量労働制です。定期的に出社している人もいますが、私自身は年1回出社するかどうかで、基本的にはフルリモートで仕事をしています。

私は生活リズムが乱れがちで朝型の場合と夜型の場合があるため、朝型の場合は8時前後 ~ 16時前後、夜型の場合は11時前後~15時前後、20時前後~22時くらいで仕事をすることが多いです。

業務開始

フルリモートなので、起床したタイミングで業務開始します。

日によって業務開始時間は変わりますが、

  • 朝型の場合:06:00 ~ 09:00 前後
  • 夜型の場合:10:30 ~ 13:00 前後

くらいから業務開始することが多いです。
まずはメールやSlackの未読メッセージを確認するところから始めます。

作業

私の場合、定例等はほとんどが14:00以降に設定されているため、始業開始から定例の時間までは作業時間です。最近はテキスト生成R&Dのデモ用アプリケーションの開発を行っています。アプリケーションの詳細については別の記事で改めて紹介予定ですが、技術スタックとしてはTypeScript + React + Recoil + AWS CDKを利用しています。

自宅の作業環境については後述しますが、1つのPCデスク上で私用PC用のモニタと業務PC用のモニタを並べてあります。なので実際の作業は業務PC上で行いますがリファレンスの確認や技術的な調べ物は使い慣れた私用PC上で行っています。ちなみに、複数のPCを同時に利用する際に便利なものとしてキーボードやマウスを共有する Barrier というアプリケーションがあり、私はこちらを利用しています。

弊社エンジニアは使用PCをMacかWindowsか選択できますが、私は私用でWindowsでの開発のほうが慣れていることやキーボードを共有した際の使いやすさからWindowsを選択しています。

また、AIソリューション開発部の主業務のほかに、組織横断活動の1つであるTech Magazineチームのコアメンバーとしても活動しています。そのためTech Magazineチームの活動や横断チームの連携強化の一環としてTechイベントチームの定例への参加、月1回のTech採用広報ブランディング連携定例への参加など、業務時間のうち一定のリソースをこれらの活動に割いています。

昼食

起床時間にもよりますが、11:30~14:00の間で昼食をとります。昼食は簡単に済ませることが多いため、基本的に家に常備してあるBase Cookiesや完全メシなどの完全食を利用しています。

定例

AIソリューション開発部は他のチームと比べて一週間に占める会議の時間が少なく、ほとんどの定例は火曜日と金曜日にあります。それ以外の曜日では基本的に業務終了まで作業時間です。これ以外にも不定期の会議や月次定例もありますが、週次では下記のような日程で定例に参加します。

  • 火曜日
    • 14:00 ~ 15:00 :テキストR&Dプロジェクト定例(開発チーム)
      開発チーム側の進捗報告や意見交換が必要な内容について会話します。最近はテキスト広告の効果予測プロジェクトで実案件でのテストを進めていることもあり、金曜のビジネス定例の続きを話すことが多いです。
    • 15:00 ~ 15:30 : Techイベントチーム定例
      Opt Technologiesの外部イベントについて企画や運営等について話し合います。私は今のところイベント自体の運営には関わっていませんが、ブランディング・広報活動の一環であるTech Magazineチームの立場から定例に参加しています。
  • 金曜日
    • 11:30 ~ 12:00 : テキストR&Dプロジェクト定例(ビジネス)
      こちらでは主にプロジェクト全体の方針やマイルストーンの話題、テスト導入や検証にあたって営業やコンサルの方との調整内容について共有・相談を行います。
    • 14:00 ~ 15:00 : 部会
      AIソリューション開発部の部会です。各自のプロジェクト進捗や報告・連絡・相談事項について話します。
    • 16:00 ~ 17:00 : Tech Magazine定例
      Opt Technologies Magazineの記事スケジュールや進捗の確認、新規記事の企画検討、運営側のタスクや今後の方針について会話します。枠としては1時間設定していますが、期初の目標設定など集中的に議論する必要がある場合以外は15分程度で終わることが多いです。

このほか、月次や不定期の定例として現在は下記に出席しています。

  • 月次 1 on 1 面談:30分
  • Tech採用広報ブランディング定例:30分
  • エンジニア新卒研修定例:1時間
  • 全社会議:1時間
  • グループ全社会議:1時間

業務終了

定例や業務開始時間にもよりますが、15:00 ~ 17:00くらいで日中の業務を終えることが多いです。日中の業務終了後はスーパーへ買い物に行ったり、日課として外に運動しに行ったり、仮眠を取ったりしています。

朝型の生活リズムの日はそのまま1日の業務を終えます。夜型の生活リズムになってる日は夕食後に1~2時間追加で作業したり、就寝時間が遅い日は更に朝5:00から1~2時間ほど仕事をしてから寝ることもあります。

リモートワークについて

これまでのエンジニアの1日でもリモートワークについて取り上げているので、こちらでも個人の感想について書いておきます。

メリット

作業環境

記事トップでも掲載しましたが、こちらが私の作業環境です。

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左のディスプレイ2枚が業務PC用のモニタで、右側は私用PC用です。少し前まで業務PC用モニタは1枚でしたがマルチディスプレイ環境に慣れていて不便に感じたため私用PCでも利用していた湾曲ディスプレイを1枚買い足しました。

このように自分の使いやすいように自由に作業環境をカスタマイズすることができるのはリモートワークのメリットと言えます。

空調

会社に出社していた頃は、空調との位置関係によって暑すぎる / 寒すぎることがしばしばありました。自宅であれば自由に空調の温度や服装を調整する事ができ、作業効率が上がります。

通勤の必要がない

リモートワークのメリットとして通勤の必要がない点はよく挙げられます。私は人より乗り物酔いしやすいため、移動中になにか文字を読んだりできない上、体調や混雑状況によっては通勤だけで少し酔ってしまう状態だったので特にこの点はメリットとして大きく感じます。

デメリット

リモートワークのデメリットとしてよく挙げられるのはコミュニケーションの問題ですが、実のところ私自身はあまり気になったことがありません。

というのも、Opt Technologiesではフルリモート移行前から週1日の在宅勤務と無制限の部分リモートワーク(日に1度は出社する必要があるが、業務時間のうち任意の時間をリモートワーク)が認められており私は配属当初からこの制度を最大限活用していました。また、担当している業務の性質上、個人作業が多いこともありフルリモート移行前後でコミュニケーション量に大きく変化がなかったことも気になっていない理由の1つです。

とはいえ、何も問題を感じていないわけではなく、日々の運動量の減少や、人と喋る機会が減った影響で滑舌など話す能力がやや低下したことはリモートワークの弊害として挙げられます。もっとも、それを差し引いても圧倒的にメリットのほうが大きいので今後も最大限リモートワークの制度を活用していくつもりではありますが。

まとめ

今回はエンジニアの1日 vol.7 として柔軟なエンジニアの働き方の一例を紹介しました。生活リズムが頻繁に狂いがちな私としては、他メンバーの迷惑にならず成果が出せさえすれば柔軟な働き方が可能な制度は非常に助かっています。

Opt Technologies ではエンジニアを募集中です。カジュアル面談も可能ですので、下記リンク先よりお気軽にご応募ください。