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Opt Technologies Magazine 閉鎖のお知らせ

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Opt Technologies Magazine 閉鎖のお知らせ

ご挨拶

いつも Opt Technologies Magazine をご愛読いただき、誠にありがとうございます。この度、 Opt Technologies Magazine は年末をもって閉鎖することとなりました。突然のご報告となり、皆様にはご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。 長年にわたり技術ブログを通じて情報発信を続けてまいりましたが、このたび一つの区切りを迎えることとなりました。

当ブログは、技術的な情報やノウハウ、弊社の労働環境などを共有する場として、多くの読者の皆様に支えられながら運営してまいりました。開設以来、様々な技術トピックに関する記事を提供し、多くのフィードバックやご意見をいただくことができました。皆様からの温かいご支持が、私たちの活動の大きな励みとなっておりました。

閉鎖に至った経緯

今回、当ブログを閉鎖するに至った理由を簡潔にご説明させていただきます。 結論から申し上げますと、運営していくためのリソースが不足していることが主な要因です。

記事執筆のリソースについて

マガジン編集部として記事を執筆・公開する意味は大きく分けて以下の2点です。

  1. 対外向けアピール
  2. 記事を執筆することを通じたスキルアップ

特に、対外向けアピールに重きを置いています。そのため、記事の安定供給が必要と考え、直近2年間は毎月最低2本の公開を目標に、各マネージャーが持ち回りで記事執筆者をアサインする形で運営していました。

以前、箕輪さんが執筆した記事でも言及されていますが、この運用にはいくつかの問題がありました。上記記事から引用すると、

  1. 執筆作業をマネージャーが担当することが多く、マネージャーのリソースを圧迫していた
  2. 1と関連して、多くの記事でスケジュールの遅延が発生した
  3. 安定運用のフェーズに入っているプロダクトも一定数あり、施策の継続性に若干の難がある

これらの問題を解決するために、今年からは月1本の公開に減らすことや、執筆者を固定することも検討しました。しかし、執筆者を固定すると、教育的側面の意義が薄れます。また、月1本に減らしても遅延が発生する可能性があり、その結果、更新が不定期になることで組織ブランディング上マイナスになる可能性があると考えました。

また、対外向けアピールの観点から見ても、組織として対外発信や組織ブランディングを重視するフェーズではなくなっているという点もあります。

フェーズが変わっていく中で、2024年初めに当ブログの在り方についてマネージャー間で議論がありました。 その中で、現在のブログのターゲットは弊社のことをすでに知っている、もしくは選考検討中の方に限られており、採用文脈でのミスマッチ防止を主目的とした記事のみで良いという意見もありました。 議論の総意としては、採用文脈で役に立つものの、ブログ活動にかけるリソースを縮小するという方針になりました。

マネージャーからの総意を受け、テックマガジン編集部でも縮小するのか、または閉鎖するのかを話し合いました。主目的とされる制度や採用文脈で役立つ記事をメインで執筆するだけならテックブログである必要はないと考えました。

上記のような理由から運営継続は困難であると判断し、ブログを閉鎖する選択に至りました。

最後に

これまで当ブログをご愛読いただきました皆様に、心より感謝を申し上げます。 ご愛読ありがとうございました。