エンジニアの 1 日 vol.6 です。 今回はリモートワークメインの中で出社中心で働いているエンジニアの働き方を紹介します。
あいさつ
こんにちは。Tech Magazine チームの牧野(@yamk_fuu_k)です。データテクノロジー開発部に所属で ONE's Data というプロダクトの開発に携わっています。 今回、弊社エンジニアがどのような働き方をしているのか、「エンジニアの 1 日」シリーズの第 6 弾をお届けします。
過去のエンジニアの 1 日シリーズが気になる方はこちらからどうぞ。
エンジニア プロフィール
- 東京本社勤務
- 21 新卒として入社。現在 2 年目、2022 年 2Q の データテクノロジー領域表彰いただいた。
- 主な技術スタックは TypeScript, React, Next, Golang
- 副業先では Vue, Nuxt, Python, AWS も扱っている。
- 最近は GA4 が気になっていて勉強中
1 日の流れ
オプトのエンジニアは原則フルリモート制かつ完全裁量労働制となっているため、あくまで私の 1 日の紹介になります。
10:00~11:00 始業
08:30 ごろに起床します。弊社のエンジニアのほとんどの方はフルリモートの特性を活かして、自宅で勤務しています。 ですが私は水木金曜日は基本的には出社しています。 出社にかかる時間は片道 40 分程度で、朝のラッシュを少し外した時間に出社しているので、少し遅めの始業です。 少し早めに起きた時には朝 1 時間カラオケなどに行ってから出社することもあります。 家を出る時間が若干気まぐれなので、10:00~11:00 の間の会社に着き次第業務を開始しているという感じです。 この時間にはメールのチェック(重要度の高いものはほとんどない)、また弊社では社内コミュニケーションは slack を使用しているので slack でのメッセージの確認を基本的に行なっています。また 1 日のスケジュール、タスクの確認をこの時間にしています。
12:00 ~ 12:15 朝会
12:00-12:15 で ONE's Data デイリースクラムがあります。 ここでは今日の TODO をチームで確認し合ったり、今タスクを取り組む上で悩んでいることや相談事項などを開発チーム内で共有する時間になっています。
朝会とは名ばかりの昼会なので多少寝過ごしても大体参加できるのが安心できる点かとは思います。
朝会後~帰るまで 開発業務など
この日は会社の営業の先輩とランチに行きました。 先輩とランチできる点は出社しているメリットだと思っています。 もちろん毎日ランチに行くわけではなく、コンビニで済ませる日の方が多いです。
ランチから戻ったあとはタスクに関して思いを馳せながらコードを書いたりしてました。 私はフロントエンド中心で足りない機能があったらバックエンドも書くみたいな感じで日頃開発タスクを担当しています。 最近は大きめの機能開発がある程度落ち着いてきたので、細かな修正がメインです。 この辺りは PM や社内の開発メンバー以外の人にテストを行ってもらい、期待通りの動作かを確認してもらい、修正箇所があればその部分の修正をしています。 ただ言われたことを受け入れるだけではなく、本当にその仕様でいいのかなど、エンジニアが PM と気軽に会話できるのが今の環境の強みだと思っています。 20:00 ぐらいまでコード書いて帰る日が多いです。
また週に一回部長との 1on1 も行なっています。 私は 2 年目の若手なので、ちゃんと生きているか、どんなことを 1 週間学べたのか、気づけたのかなどを共有しそれに対して雑談ベースでコメントをいただきながらわいわいと 30 分程度話したりしています。放置されすぎるとサボりたくもなりますが、週に 1 回部長と 1 対 1 で話す機会があるのでちゃんと日頃からやらなきゃなぁというモチベーションになっています。
出社してる理由
出社のメリット
私が出社している理由としては主に 4 点が挙げられます。
- 単純に家だとあまり集中して仕事ができない。
- 人との接点がめちゃくちゃ増える。
- 通勤時間が意外にも有効活用できることに気がついた
- 昇降デスクが使える
1. 単純に家だとあまり集中して仕事ができない。
入って 1 年目の時は去年はリモートワークが中心でそれが当たり前と思っていたので、割と苦もなく働けていました。 しかしずっと働いていると不思議なもので家で働いているとそこが家なのか会社なのかわからなくなってだんだん家で働くことに嫌気が差してしまったので自然と会社に行くようになりました。 ただ MTG が多い日などは会議室の予約などがめんどくさいと言った理由もあり、自宅で働くことが多いです。 自宅で働くか、会社で働くかを自分で選べるのは私にとって恵まれた環境かと思っています。
2. 人との接点が増える。
家で働いている時には一人暮らしなので何気ない会話をしたりする相手がいないのでただ黙々と作業をして終わることが多く、コミュニケーションを取る機会は MTG のみということがほとんどでした。 この話す相手がいないというのは自分にとってかなり厳しいものでしたが出社することで解消できました。 リモートワークメインなので出社していても知り合いがいる保証はないのですが、 ありがたいことに、同期入社のデータテクノロジー部で営業をやってる石田君がなぜか会社に毎日いるので、いつも隣で何気ない会話をしながら働けています。 また、出社していることでランチや夜ご飯に誘ってもらえたりするのも嬉しい点です。
3. 通勤時間が意外にも有効活用できることに気がついた。
これは出社し続けて気づいた副産物的なものです。 出社時には大体片道 40 分程度かかるのですがその間に特にやることがないのでニュースを見たり技術記事を読んだりするようにしました。 出社しない時は意識的にやらないとキャッチアップの頻度が自分は減ってしまうので、出社することで新しい情報のキャッチアップを電車の中で自然とできるのが個人的にはかなり出社によるメリットです。
4. 昇降デスクがある。
個人的に立って仕事をする方が集中ができる+運動にもなるらしいので昇降デスクを出社時は毎回利用しています。 これがかなり便利で自宅にも導入しようと思ったのですが、かなり高額だったので一旦購入は踏みとどまって会社で利用することにしています。
出社のデメリット
ここまでは出社のメリットばかり書いているので、一応デメリットも挙げておこう思います。
1. 通勤時間がかかる
言わずもがな通勤には時間がかかります。 電車に乗るために駅に行ったり、電車が遅延とかなく動いているかなとか外に出ると途端に色々気にしなければならないので家で働く方が楽ではあります。
2. 多分家の方が作業環境はいい
特にエンジニアの人に多いと思うのですが、俺の最強の開発環境を自宅に完備している人も少なくないと思います。 会社の作業環境としてはディスプレイ 1 枚にちょっと広めのデスクという感じなので、家の方が作業環境の質だけで見るとよかったりします。
最後に
今回はエンジニアの 1 日 vol.6 として出社中心で働くエンジニアの働き方の一例を紹介しました。 家でもオフィスでもどちらでも働けるという仕組みをうまく利用して、働くモチベーションや効率を最大化できる部分が、今の自分にとってはとても助かっています。
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