Opt Technologies Magazine

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大名&宴スポンサー企業から見たScalaMatsuri2018

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2018/3/16 ~ 18に開催された「ScalaMatsuri 2018」のレポートをお届けします。

はじめに

こんにちは。最近ScalaでのFP + DDDにハマっている柴田です。

先日行われた「ScalaMatsuri 2018」に、株式会社オプトとして大名&宴スポンサーをさせて頂きました。 そこで本記事では、主にスポンサー側から見たScalaMatsuriをお届けしようと思います。

(本文中に「クソ」という単語が複数回出てきますが、悪意はなく、ポプテピピックをリスペクトしているゆえの発言のためご容赦ください。。。)

ScalaMatsuriとは

ScalaMatsuriは、「Scala をテーマにした 日本最大級のカンファレンス」です。 過去数年に渡り開催されており、来客数も700人規模で海外からの登壇・参加者も多いです。

過去は土日の2日間の開催だったのですが、今年は前日にトレーニングデイというものが組まれており合計3日間の開催でした。(運営スタッフの皆さんお疲れ様でした。)

オプトテクノロジーズも、Scalaをメインで扱っている会社としてScalaコミュニティに寄与したいという思いもあり、毎年スポンサーをさせて頂いております。

2018.scalamatsuri.org

スポンサー枠について

今年のスポンサーの案内はこちらでした。

http://2018.scalamatsuri.org/ja/sponsors/sponsorship.pdf

去年に引き続き将軍枠はけっこう高い、ということで、特典とのコスパを鑑みて大名枠を確保しました。 また常設ブースについては、過去の経験から「社員が誰か付いている必要がある」という点で大変だったので今回は見送りました。

しかし、それだけですと「Scalaをメインで扱っている企業として」「コミュニティに寄与したい」という目的に対して少し物足りなく感じます。 そこへ、今年から新設された宴スポンサーなるものを見つけたため、今年は「大名&宴スポンサー」として協賛させていただくことにしました。

宴の準備

次は企画です。決めることはイベント名と内容でした。

まずイベント名ですが、とりあえず

  • オプトが何らか関係していること
  • 英語表記にするなど、海外からの方もわかること

という条件を満たした上で楽しそうな名前を、ということで社内に意見を募りました。 結果、こんな感じになりました。

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筆者の提案した「オプテピピック(Opt Tech Epic)」は、提案した当初は「行動規範としてどうなの」「パクリでは」と散々でしたが、他に良い案が出なかったので勢いで押し切りました。 ^^;

結果として、Twitterで以下のようにネタにしてもらったので良かったかなという感じです。

このツイートをされたphenanさんには、懇親会でLTをして頂きました。

次に内容です。 こちらも同じく、「海外からの方も楽しめそうな」 「行動規範に反しない」 ものということで案を出しました。 結果、こんな感じになりました。

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最終的に「縁日」に決まり、運営スタッフに相談しながら、実現可能で楽しめそうなネタを考えていきました。 また、メインホールではLT大会をすることになりました。

宴の当日

当日の様子はこんな感じでした。

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(c) ScalaMatsuri

我々オプトの会場はメインホールの横で、参加者は200人ほどはいたでしょうか。

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また、今回は4人の方にLTをして頂きましたが、LTが始まるとこんな感じでさらに密集度が上がっており、スピーカーを使ってようやく声が届いくかというくらい賑わっていました。

LT1 「Come on! Kamon v1.0」 by @uryyyyyyy

さて、LT一人目は私、柴田が話しました。

qiita.com

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筆者が映ってる写真は見つからなかったため、周りの様子でも、、

当日のセッションでもパフォーマンスチューニングやスケーラビリティの話があったので、「そのためにはまずは計測だろう」ということでKamonについてお話しました。

LT2 「sbt-uglifier」 by @ocadaruma

二人目は、ocadarumaさんでした。

speakerdeck.com

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sbt-uglifierという、Scalaコードを1ファイルに圧縮する謎sbtプラグインを通じて、Scala本体のバグを見つけたというお話でした。 「みんなも謎プラグインを書いてScalaのバグを見つけよう」という言葉で締められました。

LT3 「Athenaでも ScalikeJDBCしたい!」 by @so_zaneli

三人目は、マーベリックのso_zaneliさんでした。

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タイトルの通り、AWS AthenaでもScalikeJDBC経由でクエリしたい、とのことで、scalikejdbc-athenaというライブラリを作ったというお話でした。 ちょうど先ほどLTして頂いたocadarumaさんがscalikejdbc-bigqueryを書いていたので、それを参考にしたとのことでした。 (Athena DriverがPreparedStatementに対応してなかったそうで、JDBCドライバとは、、、となっていました)

LT4 「Scalalr」 by @phenan

四人目は、本懇親会を「クソ懇親会だ」とツイートしてくださったphenanさんでした。

speakerdeck.com

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写真は、スクリーンの問題で資料が全然見えなくて困っているphenanさんです。目を凝らせば見え、、、ませんね。

JSONの記法そのままをScalaコードに持ち込めるDSL、という話をして頂きました。(Scalaでそんな記法はないので、裏では合字(リガチャ)を使っているとのことでした笑)。 implicit parameterの探索に時間がかかるようで、100要素くらいのJSONコンパイルに3時間ほどかかる、というお話も面白かったです。

縁日(射的)

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(c) ScalaMatsuri

縁日では3つのお店をやっていたのですが、1つ目は射的です。 もちろん景品を落としたら貰えるのですが、

「この景品、あたってもビクともしない。。」 「この クソ 景品何なの?どうやって使うの?」

などの声が聞けました。

縁日(スーパーボール掬い)

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2つ目はスーパーボール掬いです。こちらはそこまでヒドい仕様ではなく、 「この大きいゴツゴツしたの絶対取れなくない?」 といった声が聞けました。

ただ、準備する側としては、何度も手洗い場から水を組みだしたり戻したりしたため、 クソ 面倒な仕様でした。。

縁日(型抜き)

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地味すぎて全く写真映えのしない様子

最後は型抜きでした。 「みんな型好きですよね?」「型を抜きたいですよね?」という謎の煽り文句と共に行われていました。

無事クリア出来た人はほぼおらず、参加者からは

「型抜きムズすぎる。クソゲーでは。」 「クソ懇親会だからな。」 といった声も聞けました。

まとめ

本記事では、スポンサー側から見たScalaMatsuriをお届けしました。 宴スポンサーはScalaMatsuriとしても始めての試みでしたが、参加者のみなさまにも楽しんでもらえたのではないかと思います。 運営スタッフ始め、登壇者やスポンサーの皆様、楽しいイベントをありがとうございました!

来年はネタだけでなく登壇などでも存在感を出していきたいと思います。

最後に

ScalaMatsuriにCFP出したけど惜しくも採択されなかったみなさん、またその内容に興味があったけど聞けなかったみなさんに朗報です! 4/3(火)に、市ヶ谷オフィスにて「市ヶ谷Geek★Night #17 ScalaMatsuri補完計画」と題しまして、ScalaMatsuriのCFPを中心としたイベントを開催します!

ichigayageek.connpass.com

こちらのイベントもぜひご参加ください。

また株式会社オプトでは、エンジニアを随時募集しています。エントリーはこちらから。

※カジュアル面談ご希望の方は、補足欄に「カジュアル面談希望」とご記載ください。