エンジニアの福利厚生の一環として存在する資格取得補助制度を利用したので取得した資格と制度の詳細について紹介します。
あいさつ
データテクノロジー開発部の吉村です。 主に ONE's Data というプロダクトに関わっています。
制度の詳細
確認したところ、過去に取得された資格は以下のようなものがありました。
- AWS 認定の各種資格
- Google Cloud 認定の各種資格
- IPA の各種資格
上記に加えて受けた人はいなかったのですが、LinuC なども申請すれば受けることができるようです。
なお、事前にチームマネージャーなどに申請し、承認を得る必要があります。
また、合格時のみ補助を受けることができます。
加えて、AWS のクラウドプラクティショナーや IPA の IT パスポートなど、対象外の資格もあります。
取得した資格
Google Cloud 認定の Professional Data Engineer を取得しました。
Professional Data Engineer は、データを収集、変換、公開して、データに基づいて意思決定できるようにします。Data Engineer には、セキュリティとコンプライアンス、スケーラビリティと効率性、信頼性と忠実性、柔軟性とポータビリティに特に重点を置いて、データ処理システムの設計、構築、運用化、保護、モニタリングを行う能力が必要です。また、既存の機械学習モデルの活用、デプロイ、継続的なトレーニングができなければなりません。 以前に同じく Google Cloud 認定の Professional Cloud Architect を取得していたので多少知識としては重複する部分がありました。
普段の業務内容でカバーできる部分があったので、主に以下のページを参考に準備を進めました。
機械学習周りは余り知識がなかったので用語を中心に基礎的な部分と Google Cloud のサービスについて確認しました。
残りの部分はデータベース系の各種サービスの違いと各種サービスの概要を確認しておきました。
後は Google Cloud の気持ちになって大体は回答できたと思います。
おわりに
受験して不合格だった場合は検定料が自費になるのはデメリットのように思いつつも、適度な緊張感により試験に集中できるような気がするので逆に(?)メリットかなとも思いました。
資格を持っていると何かが変わるとは思っていませんが、一定の理解度を示すものではあると思っているので、自分がどこまでわかっているかの確認くらいで受けてみると良いと思います。