Tech Magazine 編集部です!
弊社エンジニアが普段どのような働き方をしているのか、「エンジニアの 1 日」シリーズをお届けしていますが、今回は番外編としてエンジニアと共に日々プロダクトを開発しているプロダクトマネージャーの1日をご紹介します。
今回インタビュー取材したプロダクトマネージャーは村上さん(@ux_burger) さん 🌈
Tech Magazine 編集部のちゃんみきがインタビューを行いました。
プロダクトマネージャー(PdM)とは?
プロダクトマネージャーの仕事はプロダクト(弊社の場合は広告運用ツールなど)を管理するだけではなく、どんなプロダクトなら利用者(従業員やクライアント)の満足度を上げることができるのか、それをどのように導入していけばいいのか等を計画し実行していくお仕事であり、プロダクトの成功を目標にチームを牽引する存在です。
プロダクトマネージャー プロフィール
- 東京本社勤務
- 2018年 中途入社
- 入社前に携わっていた分野
- ITサービスの営業、事業開発
- PM未経験で入社
担当プロダクト
- 広告運用ツール
具体的な仕事内容
- 広告代理店の効果的な運用は多くのメンバーが知恵を絞り、沢山の工数をかけて実現しています
- テクノロジーでその運用を効率化したり、運用成果を上げる支援をしています
- 仕事のモチベーション
- 自分たちのプロダクトが人々の働き方を変えるなど、世の中に良い影響を与えてくれるということをモチベーションに感じています
OPTに転職を決めた理由
OPTにはテクノロジーを大事にする文化があり、自分のやりたい業務(テクノロジーを活用した課題解決)にチャレンジできそうだと思ったからです。 また面接をしてくれた方々の人たちが情熱的に未来を話すのが魅力的で、ここなら働いてみたいと思いました。
PdM未経験での転職への不安や期待
未経験かつ知らない事業ドメインなので知らないことばかりという不安がありました。開き直って貪欲に取り組ませていただいたところ、それに応えて先輩方が様々なことを教えてくれました。
1日の流れ
10:00 Slackのチェック、返信 *フレックスで時差出勤
11:00 Sprint計画MTG:この先1週間でチームが何をするのかを決める
ある機能の開発に着手する場合、計画で小分けにしたタスクに対してインフラ担当、フロントサイド担当、サーバーサイド担当と手分けをして開発を進めます。
並行してビジネス側ではユーザー(現場社員)との調整やヒアリングを行い、次に開発する機能の検討を進めます。
機能ができあがってきたらQA(テスト)を行い、リリースしていいかの判定を行います。
だいたい週に1回はリリースを行い、アップデートした内容をユーザーに周知しています。
13:00 ユーザーヒアリング:要件定義のためにユーザーヒアリングを行う
多くの場合、1対1で30分時間を取り、普段やっている業務について質問で深堀をしながら事細かに話してもらいます。
またプロトタイプ(試験版の画面)がある場合はそれを触ってもらい、フィードバックをしてもらっています。
ユーザーヒアリングで得た知見は文章やドキュメントにまとめて開発チームに共有しています。
16:00 デイリースクラム
その日の状況を共有し、メンバー間のコラボレーションを活性化する目的で行っています。
各個人がしている業務がチーム全体に共有され、認識齟齬や情報の非対称性が少なくなるメリットがあります。
また、各個人のタスクで壁にぶつかった場合はそこでチームに相談することで、解決することがあります。
16:30 要件定義
次に作る機能の要件を資料にまとめます。
ユーザーからの要望はそのままではあいまいな部分が多いので、要件定義でシステムにできるように具体的にしていきます。
ポイントとしては一人で決めきるのではなく、開発チームと壁打ちをしたり第三者に意見をもらうことで、より良いものにブラッシュアップしていくことができます。
18:00 プロマネ大学
プロダクトマネージャー同士で読んだ本や知見を発表し合い学習します。
持ち回りで読んだ本について発表しますが、プロジェクトマネジメントスキルや思考法からAI、デザインシンキングなど様々なジャンルの知識についてシェアしあえるのは非常に有意義だと思います。
特に自分が担当の回は、気合をいれて20分程度のプレゼンを行うので、本の内容が身につき学びになります。
19:00 帰宅
終業後 新婚の為、家族との時間を大事にしています。
まとめ
プロダクトマネージャー未経験からの転職で現在活躍されている村上さんの1日をご紹介しました! プロダクトマネジャーの仕事内容を詳しく知れる1日でしたね。
以上、プロダクトマネージャーの1日でした!